わかりにくい「宿泊料金」と「割引制度」を解説します！

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2021.10.19

割引制度を利用してお得に宿泊したいけど、「わかりにくい！」とよくお問合せをいただきますので、簡単に解説します。

☆わかりにくい「宿泊料金」について説明します。

宿泊日、客室グレード、料理内容などで宿泊料金が決まりますが、それ以外にも料金が変わる要素があります。

「予約ルート」による違い

主な予約方法は、①直接予約(公式ホームページや電話予約)、②旅行会社(店舗を構える大手や弊社など)、③OTA(オンライントラベルエージェント＝じゃらん・楽天など、インターネット上だけで営業する旅行会社)の３種類があります。
以前は③が最安のケースが多かったのですが、最近は逆のケースも増えてきました。ひとつの予約ルートに頼りすぎないように①～③の料金を統一したり、①を最優先にする施設も多くなっています。
また、同じ予約ルートでも料金が異なる場合もあります。（例：公式ホームページと電話予約で違うなど）

さらに複雑なのが「価格変動制」です。早期予約割引や、空室が多い場合に割引販売するケースがありましたが、最近では予約日によって日々変動させるダイナミックプライシングも増えています。

宿泊施設(旅館やホテル)は、これらの様々な方法で予約を増やそうとしますが、各宿泊施設によって販売方針や戦略が千差万別です。
そのために、希望する宿泊施設の料金が最安なのか調べるのは簡単ではありません。ある程度の比較をしてみて、大差が無ければ希望内容で予約するのが良いかと思います。
☆分かりにくい最近の「割引制度」
コロナ禍の観光業界支援のために、国や各地方で割引やお得なクーポン制度を行っています。
しかしそれぞれの制度によって内容や利用方法も様々。

さらに感染拡大状況によって急に開始したり停止したり、更にコロナ対策で適用条件も変更されたりするので、弊社ではLINEやホームページを使って変化する最新情報を発信しています。

静岡県の旅行需要喚起策「バイ・シズオカ～今こそ!しずおか!!元気旅!!!～」は「予約ルート」によって利用方法が異なります。
弊社は上記の[②旅行会社]ですが、利用していただくメリットは、Ａ.割引適用、Ｂ.お支払い、C.同居人の証明確認、D.地域クーポン受取が「旅行前に、ワンストップで出来る」ことです。

(他の予約ルートは、Ａのためにコンビニで旅行券等の購入が必要で、Ｂ～Dは当日の宿泊施設で行います。もし現地でCの証明が出来ないと、全員の適用が不可になります)

また料金を比較する際に、消費税や、温泉施設の場合は入湯税も含まれているか、注意が必要です。（弊社の宿泊プランは、オール込の料金表示です）

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