島桜の季節 悠久の歴史と雄大な自然 隠岐の島
2019年4月2日(火)~4日(木)
日本海に浮かぶ歴史と自然の隠岐の島へは、浜松からはJRや飛行機を使う場合もありますが、いずれも乗り換えが
あったりと意外と時間がかかったりするので、このツアーでは貸切バスで境港まで往復します。当社ツアーの特徴
でもある「ご近所乗車コース」でご自宅近くで乗車していただき出発しました。長距離のために、余裕のある
大型バスにて車中でのお飲み物サービスや、お弁当の昼食を召し上がっていただいたりしながら、順調に境港へ
到着。2時間40分の船旅でまずは島前・西ノ島の別府港へと渡ると、1泊目の宿へチェックインしました。
「シーサイドホテル鶴丸」は名前の通り海に面した宿です。正直お部屋など古さが目立つのですが、最近出来た
ひのき風呂や景色の良いロケーション、そしてふんだんの海の幸と地元郷土料理の夕食を楽しんでいただきました。
2日目の朝はホテル前の桟橋から「国賀めぐり」の貸切船に乗船してスタート!。天気も上々で隠岐観光の
ハイライト、青い海と迫力の海岸線を海上から堪能します。国賀浜で途中下船して、展望所から「通天橋」などの
素晴らしい景色を楽しみました!。二つ目の海士町・菱浦港にてバスに乗り換え、後鳥羽天皇ゆかりの史跡へ。
隠岐神社は桜が咲いて良い陽気の中、現地ガイドの足立さんが上手な説明で案内してくれました。昼食の後は
最大の島、隠岐の島町・島後・西浦港へ1時間の船旅です。またまたバスに乗り換えて「隠岐モーモードーム」へ。
牛突き(闘牛)の観戦は可哀そうの声も…。国分寺でのご住職のお話や、水若酢神社・玉若酢命神社、資料館や
宝物館の見学は、隠岐の島が如何に悠久の歴史を持つ島かを知らせてくれました。この日は西郷の町に建つ
「隠岐プラザホテル」、昨夜に続き夕食では隠岐の味覚を十二分に堪能できて大好評!。夜は遠州人の習性で、
売店のお土産を買い占めてしまいました!。
そして最終日、帰りは高速船で1時間、あっという間に七類港に到着。3日間待機してくれた貸切バスにて、
境港「水木しげるロード」「海鮮市場」の散策・昼食・お買い物。帰りも順調で浜松各地へ無事帰着しました。
全国的に花冷えの寒い天気でしたが、天気に恵まれてなにより参加者に恵まれた、和気あいあいの3日間でした。
(鈴木 陽二郎)