新緑の南紀を巡る3日間、名湯と世界遺産の聖地
2018年5月8日(火)~10日(木)
2泊3日で新緑の南紀を巡ってきました。
1日目は世界遺産 高野山です。ここでは金剛峯寺と奥の院を訪れました。少し霧がたちこみ、雨がしんしんと降りとても落ち着いた雰囲気でした。金剛峯寺、奥の院ともにお香の良い香りがします。1泊目の宿は竜神温泉です。日本3大美人の湯の一つに数えられています。館内は地元の木々をふんだんに使用しており、優しい木の香りが楽しめます。食事にも地元の食材にこだわっておりお客様にも好評でした。お湯は無色透明で香りは控えめですが、肌にまとわりつくような感触で肌に馴染んでいきます。温度は少し高めで心地良いお湯でした。ぜひまた訪れたいと思います。
翌日は暑いほど快晴で、南紀の海岸線を観光しながら2泊目の 川湯温泉へ向かいました。南紀白浜の千畳敷・三段壁は青空と海のコントラストが抜群に綺麗でした。その後は近大マグロの昼食をとり、本州最南端の潮岬を訪れました。ここでは地球が丸く見えるほどの大海原を一望出来ます。午後からは景勝地 橋杭岩と熊野速玉大社へ訪れ川湯温泉へ進めました。川湯温泉は名前の通り河原からお湯が湧き出ています。前日の雨の影響で少し川の水量が多かったですが、名物の河原の露天風呂を楽しむことが出来ました。
最終日は熊野本宮大社と瀞峡めぐりです。熊野本宮大社では今年が創建2050年ということで特別に瑞垣内参拝をしていただきました。普段入ることができない御社殿の中での参拝ということで貴重な体験が出来ました。最後の観光地の瀞峡では熊野川の水量も落ち着き、約2時間ゆったりと壮大な渓谷美を楽しみました。川がとても澄んでいてエメラルドグリーンの川色が印象に残っています。その後は浜松まで順調に帰り無事に旅を終えることが出来ました。
伊藤 彪馬