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旅レポ

1970年の熱狂が蘇る 京都迎賓館一般公開と大阪万博太陽の塔48年ぶりの内部公開

2018年6月28日(木)

  

 

  

 

 

太陽の塔の内部見学と京都迎賓館の見学をしてきました。今年から始まった太陽の塔内部見学は実に48年ぶり。   塔内はらせん階段で少しずつ上りながら鑑賞していきます。岡本太郎氏作の「生命の樹」などの作品を展示しており、生命の進化を表していました。作品に飲み込まれるような迫力があり圧倒されます。現地ガイドさんによる案内もあり、作品について詳しく知ることができました。また作品の一部が傷んでいる部分をあえて残してあり、48年という時間の経過を実感しました。太陽の塔の隣にあるEXPO’70も見学し、当時の大阪万博の盛り上がりや歴史を紹介していました。今回参加されたお客様の中に当時の大阪万博へ訪れた方が何名かいて、とても懐かしそうに見学していました。

午後に訪れた京都御苑の中にある京都迎賓館は、「和」の技術をふんだんに駆使した作りになっています。こちらも現地のガイドさんによる説明を聞きながらの見学です。来賓のお客様へのおもてなしや各部屋の魅せ方などを丁寧に紹介して頂きました。庭園の景色や部屋デザインの美しさはもちろんですが、柱や床の木々の木目まで綺麗に並べられ日本の丁寧さを感じました。

今回はなかなか見ることが出来ない太陽の塔の内部と京都迎賓館の2つを見学する事ができ、お客様も楽しんでいただけたと思います。

(伊藤 彪馬)

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